ナックルカプラー
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【ナックルカプラー】連結器(れんけつき,カプラー,Coupler)は,鉄道車両で編成を組成する際,車両同士を結合し,牽引時の引張力・推進時の圧縮力を伝達する装置です.リンク式連結器とは,連結にリンク(鎖)機構を使用する連結器全般を指します.リンク式にはリンクの固定方法によって,ねじ式,ピン・リンク式など幾つかの方式が存在します.【ナックルカプラー】
【ナックルカプラー】引張力を伝達することが最も基本的な機能であるから,車両にフックを設けて,間を鎖で繋ぐのは自然な発想です.しかし実際にはそれでは減速時などに車両同士が衝突したり,運転中に前後動することになるため,通常なんらかの相互に押し合う装置(緩衝器)を設けて接近を抑えることになります.【ナックルカプラー】
【ナックルカプラー】構造が単純であるため,黎明期より使用されてきたが,列車の牽引定数が連結器に使用されるリンクの材質や強度に依存するため,特に貨物列車を長大編成化することが困難となり,輸送力のネックとなるという問題を抱えています.また作業時にリンクを持ち上げることになるが,かなり重量のあるもので(日本の場合20kg程度)作業員の負担になります.【ナックルカプラー】
【ナックルカプラー】日本をはじめ,アメリカや現在のロシアを中心とする東欧圏,それにそれらの技術的影響下にあった中国などでは,原則的に自動連結器に置き換えられており,これらの国々では軽便鉄道などの輸送単位の小さい鉄道の一部でのみ用いられています.日本においては,書類上で上記の幾つかの方式を区別せずひとくくりで済ませていました.そしてこれらをリンクに注目して連環連結器と呼称する場合と,緩衝器(バッファー)に注目して緩衝連結器と呼称する場合があります.【ナックルカプラー】